ロボットを超低速に移動させるマイブロックです。 ロボットを遅く移動させる一番簡単な方法はモーター制御のパワーの値を減らすことです。ですが、ここでは図のような方法で回転を遅らせてみました。モーターを回転と待機を高速に繰り返すことで、回転を遅らせています。
以上の変更によって、移動時間を約1秒→約14秒に引き伸ばすことができました。
プログラムの実行結果です。このグラフを見ると、0~1.8cmまでは信頼度が100%であることがわかります。
前回よりもロボットの移動速度が1/10以下に落ちましたので、グラフの密度は10倍以上に上がっています。それでも隙間がありますが、これは測定に時間がかかりすぎて回転センサーの値が飛び飛びになっているからです。