1つ目のテーマはプーリーとベルトです。
プーリーとベルトの仕組みは、駆動軸(力を与えて動かす軸)と従動軸(伝えられた力によって動く軸)にプーリーを取り付け、これにベルト(輪ゴム等)をかけて離れた位置へ動力(回転)を伝えます。
プーリーの大きさを変えることで回転数を変えることができ、ベルトの掛け方によって回転方向を変えることができます。
ベルトの掛け方には、「平行掛け」(左図)と8の字型の「たすき掛け」があります。
「平行掛け」は駆動軸と従動軸が同じ方向に回転します。
「たすき掛け」は駆動軸と従動軸が逆方向に回転します。
この仕組みは自転車などで使われています。