ロボジョイちゃれんじ教室

11-1 WeDo 2.0入門

第1回「WeDo 2.0の基本的な使い方」

  • Page:
  • 1
  • 2
  • 3

◆ソフトウェアの準備

WeDo 2.0用のソフトウェアを動かすための端末(タブレットまたはパソコン)を用意しましょう。端末は「Bluetooth Low Energy(別名Bluetooth4.0)」に対応している必要があります。
対応するOSはWindows7/8.1/10、Mac OS X、Android、iOS(iPad)です。Windows7を使用する場合にはBluetoothのドングルが必要とのことです。
ここでは例として「iPad Air2」を使用しています。

ソフトウェアはインターネットからダウンロードします。そのため基本セットにはCD-ROMのたぐいが付属していません。
写真はストアからソフトウェアをダウンロードしている様子です。 ソフトウェアの名前は「LEGO Education WeDo 2.0 FULL」です。「WeDo 2.0」という名前で検索して探しましょう。 ソフトウェアは無料です。ソフトウェアはファイルサイズが1Gバイトくらいあります。かなり大きいのでインストールに時間がかかります。

こちらがロボットの頭脳となるブロックで、名前は「スマートハブ」といいます。単三型乾電池2本で動作します。ここでは電池はエネループ(ニッケル水素電池)を使っています。ニッケル水素電池は充電して繰り返し使うことができるので経済的です。
スマートハブはスライドさせると開きます。

WeDo 2.0用ソフトウェアを実行している様子です。 スマートハブとは無線(ワイヤレス)で通信します。 通信するには写真のような操作を行って、接続します。
(1)スマートハブのアイコンをタッチする。
(2)スマートハブのボタンを押す。ライトが点滅する。
(3)ハブの名前をタッチする。
接続に成功すると、スマートハブのライトが青色に点灯します。 (2)→(3)の操作には時間制限(5秒くらい)がありますので、手早く行いましょう。

  • Page:
  • 1
  • 2
  • 3