それでは、2台のインテリジェントブロックを用意して、片方からもう片方にファイルを送ってみたいと思います。
パソコンをいったんファイルを読み込む方法をありますが、ここでは、本体だけのメニュー選択とワイヤレス通信だけを使う方法にします。
先ほど紹介した「Bluetooth」のメニューです。
インテリジェントブロックが相手のインテリジェントブロックに対して初めて接続する場合には「Search」を選択します。
接続が初めてではない場合には「My contacts」を選択します。
「Search」をメニュー選択すると、「Searching...」となって、しばらく待つことになります。実際に電波を飛ばして、相手の名前を読み取っています。
うまくいくと、このように「相手の名前」が表示されます。出ていない場合は左右ボタンで探します。
もし、身の回りにBluetooth対応のパソコンが置いてあった場合、そのパソコンの名前が表示されてしまうことがあります。そんな場合は、それを無視してください。
入力(オレンジの□)ボタンを押すと、今度は回線番号を選びます。ここでは1番を選んでください。
これで1番の回線を選択したことになります。
さらに入力(オレンジの□)ボタンを押しました。
すると「Passkey」と表示されます。これがパスワード入力画面です。パスワードとは知らない相手に勝手に接続されないようにするための「合い言葉」です。
パスワードは最初「1234」になっています。直すのはめんどうなので、そのまま入力(オレンジの□)ボタンを押します。
ここで相手のインテリジェントブロックも同じ画面になりますので、そちらでも入力(オレンジの□)ボタンを押します。ここでパスワードが合わないと接続できません。
接続中の画面です。
相手のパワスードの入力を待っている時にもこの表示が出ます。その場合、25秒くらいのうちにパスワードを答えないと接続できずエラーが表示されてしまいます。
うまく接続できると、図のような表示(<>マーク)になります。これで接続完了です。
最後にキャンセル(灰色)ボタンを押して、最初のメニューに戻ります。