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このプログラムの働きを図にしてみました。 2つの箱は数値の形式の変数です。 「現在値」と「最大値」という変数です。「最大値」には最初に「0」が入っています。 「現在値」にはセンサの測定値が入りますが、ここでは「10」を入れてみました。
箱(変数)の中身を比較して、もし現在値のほうが大きかった場合、その値を最大値に代入します。
もし、現在値のほうが小さかった場合には代入しません。 つまり、「大きかったら変数に代入する」という処理を続けることで、最終的に最大値が変数に収まっているわけです。 これが「最大値を求めるアルゴリズム」です。
こちらがループを出てからの処理です。最大値をテキストに変換してLCDに表示しています。 表示後に画面が消えてしまわないように、最後に待機ブロックを置いてあります。
プログラムの実行結果です。無事に動きました。ここでは「52」と表示されていますが、これが100回測定した中での最大値です。