ロボジョイちゃれんじ教室

5-2 カラーセンサ入門

第1回「カラーセンサの基本的な性能」

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◆カラーセンサを使ったプログラム

では、カラーセンサを使ったプログラムを作ってみましょう。
NXTソフトウェアでカラーセンサを使うためには、「色センサー」というブロックが必要です。

「色センサー」のブロックがない場合には、 NXTソフトウェアの機能を拡張する必要があります。
拡張する場合には、 レゴ エデュケーションの公式サイトのダウンロードページ を開いてから、「Colour Sensor Block」という部分をクリックして、「ColorSensor.zip」というファイルをダウンロードしてください(すでに「色センサー」ブロックが存在する場合には、ダウンロードは不要です)。

ファイル「ColorSensor.zip」を展開して、その中から「Japanese Color Sensor 2_x.zip」を取り出します。さらにそれを展開しておきます(Zipファイルを展開するには、Lhaplusなどを使います。Windows7なら右クリックすれば展開できます)。
それから、NXTソフトウェアを起動して、「ブロックのインポートとエクスポートのウイザード」をメニュー選択して、展開したファイルの存在するディレクトリを指定します。
インポートが成功すると、パレットの中に「色センサー」のブロックが追加されます。

「色センサー」ブロックを使った、最も簡単なプログラムを作ってみました(Program-1.rbt)。ポート1に接続したカラーセンサで色を読み取って、LCDに表示します。測定した結果は1~6の数値で返します。

表示結果が数値だと分かりにくいので、改良版を作ってみました(Program-2.rbt)。こちらは数値ではなく、文字で色を表示します。

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