ロボジョイちゃれんじ教室

9-1 TETRIX入門

第7回目「センサーを取り付ける2」

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ここでは、「教育版レゴ マインドストームEV3」と「TETRIXアフレルベースセット」を使ってロボットを作る方法について紹介していきます。


◆センサーの取り付け

前回からの続きですが、レッスン3で組み立てた「レンジャーボット(Ranger Bot)」のプログラムの動かし方を紹介します。前回、使わずに終わってしまったEV3カラーセンサーを今回は使ってみたいと思います。

EV3カラーセンサーには3つのモードがありますが、今回はライントレースを行ってみたいので、反射光モードに設定します。色ではなく、反射してきた光の大きさを検出します。
ロボットを走らせるため、写真のようにオーバルコースのシートを用意してみました。いつもはシートをテーブルの上に敷いていますが、今回はロボットが大きいので床に敷いています。かなり広いスペースが必要となります。

反射光モードでのセンサーの特性を「Port View」で確認してみました。 白い床面では値は70くらい。黒い床面では7くらいでした。だいたい30くらいが、白と黒の中間の値ということになります。この値はセンサーと床面の距離など、さまざまな条件によって変化するので、実際に自分で確認してみましょう。

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