実際にグリッパーにキャッチさせる物を用意します。 グリッパーのサーボにはムリな回転をさせると 消費電流が増えたり、ギヤが破損してしまいますので、 できるだけ柔らかい物にしないといけません。そこで紙の筒にしてみました。B5の紙を丸めてテープで止めただけです。
先ほどのプログラムに超音波センサーの待つ処理を入れてみました。 中心にWHILEループを追加しています。 比較する距離は17センチにしてみました。 15センチくらいでもいいのですが、 反応がにぶい場合を想定して長めに設定しています。
アームで動いて、紙筒を持ち上げることができました。実にロボットらしい動きです。
持ち上げたあとは紙筒を元の高さに戻して、グリッパーを開きます。この後、超音波センサーがまた反応してしまいますので、紙筒を手でどかしました。
次回はいよいよDCモーターを制御して、移動しながら物がつかめるようにしてみたいです。