ここからは大会の様子を紹介します。
大会会場では、最初に車検を受けます。
私達が製作した船ロボットは、わずかに大きさがオーバーしていた為、急遽その場で改造しなければなりませんでした。
ロボットのバランスが変わってしまったため、プログラムの修正も必要になりましたが、プログラムはLabVIEWで作成していたため、調整が容易でした。
これもNXTとTETRIXを使うことの利点だと思います。
そうやって、時間に追われながらもなんとか間に合わせることができました。
船ロボットのタッチセンサーの位置が悪かった為、リモコン型ロボットのタイヤに触れさせる為に時間が掛かってしまった。
ライントレースは、リモコン型ロボットの重さでうまくラインが読めず、ゆっくりしたスピードでしか出来なかったのでやめて、左右のタイヤの回転数を微調整し、なるべく真っ直ぐ走るようにプログラムを修正しました。
試合では、やはりタッチセンサーに触れるために時間が掛かってしまい、十分な得点をする事は出来ませんでした。
しかし、TETRIXとNXTを使用することで、急なプログラムの変更など、様々な問題に柔軟に対応することが出来ました。
また、TETRIXとNXTをあわせて利用することで、モータードライバーなどを自作する手間がなく、短時間でロボットを完成させることができました。