では、問題2の答えを見てみましょう。
手前のカムは【問題1】と同じ取り付け位置で、奥のカムは取り付け位置を変えています。
【問題2】は、カムの取り付け位置を変えることにより、カム線図のところで登場した h(θ),r(θ),r0 の値が異なることがわかります。
これにより、異なる速さで従動節を上下に動かすことができます。
実際に動かした様子はこちら
設置されたビームが、異なる速さで上下運動していることを確認してみよう。
このテーマでは、カムの種類とその特性について説明しました。カムの形により従動節の運動が変わることが分かりました。